buonitaliaのblog

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casunziei(カズンツィエイ)。チロル地方のラヴィオリです。
今度の冬季オリンピックのあたりかな。ああまた行きたい。
中はビーツとじゃがいも(3:1くらい)、パルミジャーノが
入っています。
Casareccio(カサレッチョ、ホームメイドの意)、 caseus(カゼウス、
ラテン語のチーズの意)が変化した名前など諸説あります。

ビーツとじゃがいもは茹でてピューレ状にし、パルミジャーノたっぷり、
塩ひとつまみを入れて混ぜます。水分が多い場合パン粉を入れ
ますが、できるだけ水気を搾ってパン粉は入れないようにしたい
ところです。檀さんのビーツは水でベシャベシャにならず濃い!

自分にしては珍しく搾り袋を使いました。やっぱりきれいにできます。
コップなどで生地を丸く切って具をのせたら半月型に閉じて完成。
茹でる前は和菓子みたい。かぼちゃ、葉物とリコッタなど季節によって
中身は色々で、家庭によって作り方も様々です。

フライパンにバターとセージ(今回はタイム)を入れて温め、茹でた
カズンツィエイを入れます。ポピーシードとパルミジャーノも入れ、
サッと和えたらできあがり。

かぼちゃよりあっさりした甘味と、なぜかフルーツのようなさわやかさ、
チーズの旨味と塩気、ポピーシードのプチプチした感じ、鮮やかな
赤い色、楽しくて幸せなおいしさです。

ビーツの葉っぱはビエータという甜菜の葉っぱによく似ていました。
ビエータはイタリア家庭に欠かせない野菜です。ビーツの葉も
オリーブオイルでジャガイモと一緒にクタクタに炒めました。
ずいぶん硬そうに見えた葉と茎は見事に柔らかくなり、うま味と
甘みが相まって、こりゃビエータより好きだなと思いました。
丹精込めて作った大事な野菜をほんとにありがとうございました。

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能古島の檀さんからパクチーとビーツの束が
届きました。

晴子さんの檀流スローライフクッキングに載っている
パクチー餃子を作りました。
パクチー100gって随分たくさんだなあと思っていました。
お店で売っているパクチー何束かないと100gにはならない
だろうと頭の中で描いておりました。太郎さんにパクチーいる?と
言われてパクチー餃子を作ります!と即答しました。

今回は水餃子にしました。
子供の頃の家族4人分やイタリアの友人を招いての10人分とか
作っていた頃から比べたら、作る量も自分の食べる量も随分減りました。
家族ノカタチはどんどん変わっていくんだなあ。
量をこなしていた頃があるから、減った時の楽なことといったら・・・。

パクチーたっぷり餃子はさっぱりエスニックでとてもおいしかったです!
なんといっても畑のパクチーの力強い香りに圧倒されました。
前に作った一生分くらいある豆板醤と酢でモリモリ食べて元気いっぱい。

私は粉ものオタクなのですが、最近水餃子の皮の粉は写真のメーカーの
00粉がお気に入りです。

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このところはずっと新しい本のレシピを作成しております。

60品、2月中に出す約束でひたすら模索中。


本のレシピを考える時いつも悩むのが、日本の家庭でこんなの作らないって

言われちゃうかな〜、とか、頑張らないと手に入らない材料かな、とか

うちの食卓には登場しません、ピシャ。などなど。


私は素材にかなり注力を注ぐ方なので、野菜ひとつとってもどこやらの

野菜が、と記述できないのも難しいです。ま、当たり前なんですけど。


写真は試しに作ってみたゼッポレです。カリフラワーとサルシッチャが

入ってます。ゼッポレはピザ生地を揚げたおつまみ的なもので、日本だと

青のりのがとても美味しいですね。簡単だしパクパク食べれちゃいます💕







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