buonitaliaのblog

昼食の後、子供を寝かしつけて台所に直行。買ってきて10日ほど経つ20kgのトマトを、冬用に瓶詰めにする大仕事を始めました。最初の20kgはこの前1kgと500gの瓶に詰め終わっていたのですが、今日はその残りです。

なぜ一週間以上も放置しておくかというと、お店で買うトマトはまだあまり赤くなっていない時期から収穫してしまうので程よく熟するまで待たないとおいしくなりません。家で採れるトマトも、パスタや肉料理用のソースにするものは、収穫後、しばらく冷暗所に置いておいたほうがより熟しておいしくなります。

よく家庭菜園をやるのだから、採れたての野菜をたべられていいねと言われますが、トマトに限っては採れたてで食べるのはサラダ用のそんなに赤くないトマトで、ソース用のは3、4日置いてから使います。そのくらい熟するまで茎についていると(本当に”完熟”の状態)、害虫や天候の被害にあってダメになってしまうことが多いのです(トマトの種類にもよりますが)。

2時間かけて全部瓶に詰め終わりました(作り方は後日写真つきで載せたいと思います)。この前のとあわせて、1kgの瓶が6本、500gの瓶が17本できました。それでも来年の夏までうちで使うのには足りないので、あともう3、40kg作らないといけないようです。

大変な作業だけれど、終わった時とても満足できてうれしいものです。これで来年まで安心だなと思います。そしてたくさん並んだ赤いトマトの瓶はとてもきれいです。

この時期近所の農家の主婦達は、今年はどのくらい作ったか、どこのトマトはいくらだったかとか、それぞれのレシピの交換などをしています。

今まで子供が小さくてなかなか1人でできなかったのですが、(普通嫁、姑、叔母など総出でやる)私も今年から中に入っていろいろと情報を交換をしたりしてイタリアの田舎暮らしを実感しています。



ヤフーグルメの「こぐれひでこのごはん日記」の中で、こぐれさんが豆製品とオリーブオイルの相性がいいかもと書かれていました(8月25日の日記)。本当にそうなんです。

イタリア、特にトスカーナやウンブリアなどの中部イタリアの人たちはよく豆を食べます。日本では豆は甘く煮ることが多いのですが、オリーブオイルと塩の味で、トマト味のスープの実にしてと食べ方が違っています。

イタリアのジャーナリスト、シルヴィオ・ピエルサンティはうちの社長で、オリーブオイルやはちみつを「美味しい!」って選んでいる当人でもあるわけなのですが、その彼は甘い豆には違和感がありました。日本からお土産のようかんを持って行ったときのこと、「豆のジャムだね」とパンにはさんで食べました。日本の食べ物は何でも好きなのですが、ようかんはちょっと苦手なようで、パンにはさんで凌いだ感じです。そう言えば、ドラ焼きも何とか口にしないですむようにしますねぇ。

で、ピエルサンティ家の豆料理を一つ紹介します。ひよこ豆をやわらかくゆでます。その豆とゆで汁を少し小鉢にとってオリーブオイルと塩を一つまみ。あとは好みで、イタリアンパセリでも他のハーブでもパラリとのせてそのまま召し上がれ。トマトを刻んで混ぜても合うと思います。

それではまた明日。



店のオープンは去年の8月10日でした。嵐のような一年でした。

それでも、阿佐ヶ谷の人たちが立ち寄ってくださって、オリーブオイルの試食をなさり、「美味しい!」と感嘆の声をあげて頂く・・・、そんな毎日を重ねての一年でしたので、なんとかたどり着けたと感謝の気持で一杯です。

ホームページを立ち上げて2ヶ月(?くらい、本当はどうなっているのかよくわかっていない)、今日から、毎日阿佐ヶ谷便りを届けられるようにと一大決心でパソコンに向かっています。どうぞよろしく。

Nonna



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