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トルタ・サラータ・パスクアリーナ。
元はリグーリア州の復活祭のお料理です。


20㎝の型で、ほうれん草5束。写真が花壇
みたいです。オイルで炒めて量が減ったら、
ギュッと搾って水分を除いて包丁でたたきます。

リコッタチーズ250g、パルメザンチーズ
100g、卵1、塩、胡椒、ナツメグで味付け
します。


生地は中力粉400g、水230ml、オイル20g
塩を入れ、こねて4等分し、薄く伸ばします。
型に入れて刷毛でオイルをまんべんなく塗り、
もう一枚を重ねて用意したほうれん草の具を
敷き詰めます。
昔はキリストの年齢を表す33枚の生地を重ねて
焼いていたそう。


くぼみをつけて生卵を入れ、下に敷いた生地と
同様に、上にも2枚の生地を重ね、周りの
余分な生地をはさみで切ってから周りを閉じます。
真ん中に穴をあけ、180度のオーブンで1時間15分
焼いたらできありです!


宗教的な意味合いのお料理は、なんでもその季節の
食材をふんだんに使っています。私はカトリック
ではないけれど、材料を見たらつい作っちゃいます。
(昨日はほうれん草が激安でした)

絵画も音楽も料理も、自分にとって大事なものが
驚くほど宗教と密接していて、納得。