buonitaliaのblog

2018年03月

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今日の一人飯は、アボカド温野菜
レモンオイル和えとシンプルパン1個。

にんじん(中)3本、ジャガイモ2個、アボカド1個。
ゆで卵2個で、ケイパーとオリーブの実、
にんにく一カケ(刻まない)を混ぜて、
オリーブオイルと塩、レモン汁で和えます。


オリーブオイルと卵とビネガーって、マヨネーズ。
イタリア結構マヨネーズ嫌いな人多いんです...。
調味料の組み合わせで複雑な味を作るアジア料理と
異なります。

じゃん、ジャン、醤とか、出汁や砂糖、しょうゆ、
味噌、みりん、酒が何対何対何とか全く綿密では
なく。素材と素材の組み合わせで味を作り、
オリーブオイルと塩、酢以外調味料はあまり
ないのです。
だからまあ、よいオリーブオイルと味のする素材を
探すのに真剣になります。料理は楽になります。

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近頃ほうれん草がおいしくて、よく食べてます。
イタリアでのポピュラーな食べ方をご紹介。


オリーブオイルとにんにく(刻まない)をフライパンに
入れ、ほうれん草は生のまま直接中火で炒めます。
塩をふって蓋をし、しぼんだら蓋をとります。
蓋と火力で水分の調節をしながらジワジワ加熱します。

直接オリーブオイルで炒めると、灰汁や苦みが
オリーブオイルに溶けだして、旨味や甘みに変化します。
だから色が鮮やかになっても引き続き加熱して、
くすんだ色になったら出来上がりと思って下さい。


一人で400gくらい。ごちそうですね!
野菜を柔らかくしてたくさん食べるのは、
肉を食べる食生活からきています。
肉を食べたら、その分もっと野菜を食べることで体の
調子もよくなります。柔らかいと消化にもよいです。

日本は食の欧米化と言われているけど、肉だけ摂取量が
増えて、野菜の量が減っていては面白くありません。


胡椒の代わりにナツメグがよく合います。あれば
パルメザンチーズをかけてモリモリ食べましょう。
ポパイになった気分です!
(ポーチドエッグもよく合います)



最近私の本を昔読んだと訪ねてくるお客さんが
増えて、うれしいです。10年以上前の本なのに
覚えていて下さって。今本を執筆中なので、
大変励みになります。今度の本も読んだ方の
心の栄養になるような本が書けたらな、と
頑張れます。

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