buonitaliaのblog

2019年12月

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今年も大変お世話になりました。
FB、ブログ共々楽しんでいただけたら
幸いです。


1月はパンペパートを作り始めます。12月中も
楽しみにしているとのお声をたくさん頂きました。
おいしいパンペパートを楽しみにしていてください。

皆さま温かくしてよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い致します

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からすみを頂きました。台湾産だそうです。

からすみ大好きなんだけど、家族は大して
好きではないようで、一人の時にこっそり
楽しみます。


からすみ(ボッタルガ)のパスタを作りました。
パパッと作れて便利です。

オリーブオイルを大さじ4杯くらい入れて、
にんにくと唐辛子をゆっくり炒めます。
にんにくと唐辛子はオイルに味と香りが移れば
OK。

オリーブオイルは全体をまとめるソースみたいな
もので、和食だと良いお出汁みたい。
缶からだせばおいしいソース(お出汁)が
出てくるってありがたいと毎度思います。

からすみは火を通さないで和えるだけにするのが
コツです。海苔をちらしたら日本らしくなるかも。


あ、今日はクリスマスですね。
Buon Natale a Tutti!

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タコはイタリアでもよく食べます。たいてい
丸ごと生で売っているのでそのまま1時間ほど
茹でて柔らかくします。

東京で料理するときは、ボイルだこを買って
さらに1時間ほど蒸してから使います。
身が硬くなると思いきや、一定の時間を過ぎると
繊維が崩れて柔らかくなります。
タコのゼラチン質がでてきて別の良さがあります。

しかし丸ごと生だと一体いくらになるのか・・・。

茹でたジャガイモとパセリ、塩とレモン汁(酢でもOK)、
たっぷりのオリーブオイルで和えて出来上がりです。
このお料理は単純なのでとてもお勧めです。

タコやっぱりお・い・し・い。今度はタコをよく煮込んで
パスタを作ってみよう♪

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この前から山ぶどうの搾りかすに
漬け込んでいたチーズ。


今は搾りかすから出して、乾かしています。
普通のチーズのように密封していると表面が
ベタベタしてくるので、少し乾燥もさせた方が
良いのか様子見です。


この酔っ払いチーズは色んなところで作って
いるようで、どうも私のはヴェネト州のウブリアーコ
チーズよりは、フランスのトム オ マール ド レザン
というチーズに似ているような気がします。

試しに小さいのを味見してみました。

ワインの香りとチーズの香りが入り混じって
すごくいい匂いです。うま味も強いです。
季節を感じるチーズで、都会暮らしでも
季節に参加できて嬉しいです。


ブドウの搾りかすに漬けると、生地に粘り気が
でて香りも浸透すると書いてあって、たしかに
そうなっておりました。


家で作るチーズは買ったものにはない良さが
あり、昔おばあちゃんが作っていたチーズが
おいしかったな、と言う人がいるのも納得です。


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搾りたてのオリーブオイルを使って、
オーブンで色んな野菜を重ね焼きに
しました。


オリーブオイルを使っていて一番よかったと
思うのは、やっぱり、野菜との組み合わせかなあ。
塩とオレガノ、たっぷりのオリーブオイルで
こんなにおいしいなんて。


カリフラワーとブロッコリは5㎜くらいの厚さに
スライスしています。並べる時に各野菜に塩を
ふります。ジャガイモは、オイルに浸してから
並べた方が後で火の通りがよいです。


ミニトマトの酸味、パプリカの甘味、カリフラワーと
ブロッコリの香ばしさや甘味、ポテトチップスは
食べなくていいやと思えるジャガイモのおいしさ。
たまりません。


夏野菜でも組み合わせ自由に楽しめます。

オリーブオイルは半カップぐらい使い、水も
4分の1カップほど入れます。
160℃のオーブンで1時間ほど、野菜が柔らかく
なるまで焼いたら出来上がりです。

焦げないように温度や場所を調節して下さい。
もし表面が乾きすぎたら途中でオーブンシートか
何かをかぶせます。ちょっとした気遣いが大事です。

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