buonitaliaのblog

2020年01月

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白カビタイプのチーズができました。
ちょっと試しに作ってみて、こんな感じ。

ふわっとした白いカビのところが、カマンベールと
同じ味です。
中の方はカマンベールよりわずかに酸味があります。

もうちょっと熟成させた方が良かったなあ・・・。
今度は牛乳を温めた時の温度や日数など、色々調整して
みよう。

他のチーズを作るつもりでしたがどうも様子が違うため、
乾かそうと思ってせいろに入れ、暖房をつけていない部屋に
置いてたらこうなりました。ざるそば用の丸いすだれを
下に敷いてます。

あ、うちは超普通のマンションです。

チーズは呼吸をしています。熟成期間のタイミングをみて
切ったばかりのものは、本当に美味しいですね。真空パックは
失われるものも大きい気がします。

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皆さまよいお正月を過ごされましたか。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


よく近所のマルシェで見かけるトレビス。
みんなどうやって使っているのかしら。
私はよくリゾットにします。

イタリアではラディッキオと呼び、ありがたい
冬野菜の一つでもあります。
苦みを楽しむ食材で、加熱してもおいしいです。


ラディッキオは小さめにざく切りにして、
オリーブオイルでさっと炒めてしなっと
させます。こうすると苦みがおいしさに変わり、
煮込む時間と合わせてちょうど良い火の通りに
なります。


新米は水分が多いので、最初にフライパンで
サッとトーストします。そこに炒めたみじん切り
玉ねぎ、赤ワインをいれ、煮込み開始です。


お湯を時々足しながら中火で常にふつふつさせて
混ぜます。お湯をダブダブに入れないことで
クリーミーなリゾットに仕上がります。お湯を足し始めたら
炒めておいたラディッキオと野菜のブイヨンも入れ、
さらに15分ほど煮込みます。


野菜のブイヨンは以前食彩の王国という番組で
紹介させていただいたこともあり、私のレシピ本にも
載ってます。(家庭で作れるイタリア・ウンブリア
地方のレシピ本(河出書房新社))
なくても暮らせるけどあると便利です。


最後にパルメザンチーズをたっぷり入れて出来上がり!
体もあったまり、ご飯炊飯器にセットしていない時なども
助かります。

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