buonitaliaのblog

2023年12月

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一昨日の夕方、ウンブリアの家に着きました。

ドバイ空港が混雑していて全部で3時間ほど遅延がありました。

言葉の通じるローマ空港に着いた時は心底ほっとしました。

フィウミチーノ空港から家まで車で2時間弱です。


ウンブリアは去年に引き続き、この冬もちっとも寒くないです。

冬の柔らかいグレーの色合いは夏のピカピカの明るい色合いより

実は好きです。採り忘れた林檎の渋い赤がとても映える気がします。

歩いていると村中暖炉の煙の匂いがして、家の中が暖かい

と幸福感があります。大体一冬で500kgくらい薪を使います。


切って倉庫に積んで、一年乾かしたらよく燃える薪ができます。

薪の種類は樫が一番です。燃えた時の温まり方に差が出ます。

翌日朝から友人たちが会いに来てくれました。30年来のいつも

一緒に過ごしていた人たちで、会えてとても嬉しいです。


シルヴィオは去年手術したりインフルエンザにかかったりして
調子が
悪かったのがだいぶ回復していてほっとしました。
ワンワンくんは
太り過ぎだったのが痩せて調子がよさそうです。

夏に来た時に仲良くなった野良猫ビアンキーノが数ヶ月ぶりに
私の顔を見てハッと
しました。驚いて真顔になった時の猫って
ほんと面白い顔です。そして

チュールの袋を見た途端にミャオ〜っとないて
チュールおばさんだ!!と
言ったようでした。
しばらく滞在します😊

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今年も今日が最後の営業日となりました。
明日が木曜日なので一日早く終わります。

オリーブオイル大不作の年となりましたが、
味は大変よいと思います。香りと辛味、甘味の
バランスが絶妙です。ぜひ年末年始にもさわやかな
一品などに活躍できると思います。

私は今晩ウンブリアに向けて出発します。
ウンブリア便りもぜひお楽しみください!

写真はほうれん草を練り込んだ生地の
ラザニアです。ミートソースとベシャメル、パルミジャーノの
ハーモニーがたまらない一品です。ミートソースは4時間
煮込みました。時々じっくり黙々と料理と向き合うと、
落ち着きます。

パンペパートの材料を買って帰るので、帰国後も
大忙しです。12月中もたくさんパンペパートはまだ
ですかとのお声をいただきました。頑張ってつくります。

また来年もどうぞよろしくお願い致します。

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日本であまり耳にしないアブルッツォ州。イタリア中部、
中央にアペニン山脈が連なり、そこからアドリア海側に
抜ける州です。

アペニン山脈はEUの環境保護区域に指定される、
国立自然公園。見渡す限り、どこも大変美しい
ところです。(ブオーノイタリアのはちみつもそこで採れます)。

この地域の郷土菓子 Celli pieni(チェッリ ピエニ)という
お菓子を作りました。先日イタリアのブドウで作ったジャムを
見かけて即買いしました。ブドウのジャムが決め手です。

このお菓子は生地に白ワイン、オイル(今回は菜種油)、
砂糖少々が入っています。ポイントは白ワインを入れることで、
生地にほんのり白ワインの風味が効いて、あ、こんなにおいしく
なるんだ、と感動します。人肌に温めて粉を混ぜて生地を作ります。

中の具はブドウのジャム、刻んだチョコレート、カカオ、刻んだ
ヘーゼルナッツ(普段はくるみ。アーモンドのもあります)、
シナモン、レモンの皮。ちょっとパンペパートを思わせます。

混ぜて伸ばした生地にのせ、包んで160℃のオーブンで15分ほど
焼いてできあがり。作り方は単純です。

しかし子供のころからこういうお菓子を食べていたら、ワインが
好きになって当然だろうなと思います。チョコとブドウ、合わない
わけないよね。でも思いつかない。日本人が普通に持っている
お菓子のイメージから完全に逸脱しています。この絶妙な
組み合わせにただただ参ったというしかありません。シンプルなのに
なんて複雑で大人っぽい味なんでしょう。
地味だけど、クリスマスのお祝いにも❣

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今日はお料理会を開催しました\(^o^)/
狭いので少人数です。

オレッキエッテをみんなで作って和気あいあいと
とても楽しかったです。

搾りたてのオリーブオイルと他のメーカーのオリーブオイルの
試飲もしていただきました。楽しんでいただけたでしょうか。
ディープなウンブリアのお話しもできてびっくりでした!

今回はブロッコリをどのくらい柔らかくするかもポイントでした。
思ったより柔らかかったとのご感想もあり、アルデンテの
パスタに柔らかいブロッコリがよく絡んだ様子をわかって
いただけたかなと思いました。

そういえば編集者の方も、食べるとわかるんだけどね~と
言っていました。
みなさんお忙しい中のご参加ありがとうございました。
またぜひ来年も開催したいと思います!

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搾りたての香り高いオリーブオイルの楽しみ方。
一番最初はブルスケッタ。トーストしてパンにかけます。次に、温かいものに
かけたり和えたりすると、余熱でふわっとオリーブオイルが香り、おすすめです。
サラダより香りを楽しめます。また、豆類や芋類などの地味で素朴なものにハーブを加えると、オリーブオイルの良さを最大限に発揮します。

今年は近年稀に見る不作でしたが、品質は大変良いと思います。
ポリフェノールの値は1kgあたり420mgでした。1kgあた
250mg以上ないとオリーブオイルの健康上の効果は認められないとわかっており、
マッシモさんのオリーブオイルは安定して高い数値を保っています

オリーブオイルの国の人たちは、不作の年は前年度のオリーブオイルを次の一年
大事に使います。現在イタリアでは、前年度のオリーブオイルの価格を据え置いて、
市場で不足しないよう注意深く管理しています。

写真は1年経ったものと搾りたて、色も全然違います。
1年経つと辛味が和らぎ、甘味も増してきます。この方が好きだという方もいて、
酸化して悪くなった匂いのする油とは異なります。
賞味期限の搾ってから一年半というのはここ20年くらいの話。本当に高品質の
オリーブオイルは、一年経っても普通のサラダ油や大量生産の食用油とは比べものに
ならない、良い油であることに変わりはありません。食べ物って大事なものです。
農家の人はなければ前の年のを大切に使います。前年
度のオリーブオイルを調理に使い、
新しいオリーブオイルを生や余
熱を利用して使うことも一つの方法です。
私もいつもそうしています。これから一年、村の人たちはそうやって凌いでいくことでしょう。
何世紀にもわたって作って食べてきた
人たちの暮らし方です。

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