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甘夏を頂いたのでケーキを焼きました。
Nさんありがとうございます。

クロスタータと並んでイタリアのどこにでも
あるケーキ、チャンベッローネです。
粉、卵、砂糖、牛乳、ベーキングパウダー、油。
ひまわり油やピーナッツ油を使うことが多い
です。今日は甘夏があるのでオリーブオイルを
使いました。

オリーブオイルをお菓子に使うと独特の風味が
気になるので、レモンやオレンジなど柑橘類の
皮を香りに使います。そうするとあら不思議、オイルの
風味と混じってお菓子として違和感がなくなります。

どんな油を使うかはその人の好みで、お菓子にラードを
使ったりもします。(マーガリンやショートニングは使いません)
ようは、おうちにある材料と気分で変えたりしています。
オリーブオイルを使うと軽くて胃もたれしないです。

今日ははちみつも入れました。結晶化するタイプの
はちみつを入れると、味にぐんと深みが出ます。

卵6個で粉350g。これでも粉は少ない方で、友人は卵4個で
粉400gで作っていました。ここがスポンジケーキとの差です。
みんな小麦粉が大好きなんですね。なんともいえない幸福感が
伝わります。

搾った甘夏は100ml、今日は牛乳を入れませんでした。
砂糖は150g。
全卵を泡立てて砂糖を少しずつ入れ、もったりしてきたら
油100ml、はちみつ、甘夏の搾り汁とおろした皮を入れ、
最後に粉とBPを入れてさっくり混ぜ、180℃のオーブンで
50分ほど焼きます。子供のおやつにはもちろん、
大人も大好きなケーキです。甘夏がさわやかで、分厚く
切ってパクパクかぶりついてしまいます。


*大きいサイズのシフォンケーキ用の型を使ってます。