昨日のメッサッジェーロ新聞で面白い話があった。最近ローマで流行っている泥棒の話だ。なんと、農民の格好をして農民の言葉を使い、農家のオリーブオイルだと言って5リットル缶を売りにくるのだ。

そして高い値段で缶を売りつけるのだが、中は水か泥だという。

こんな商法がどうしてまかり通るのかというと、やはりイタリアでも大きな都市では農家で直接採れるオリーブオイルというのは貴重だからだ。

私もローマに住んでいたら直接農家から買うとことなどなく、スーパーで市販のものを買っていた。

ではBUON'ITALIAがローマで成り立つかと言われれば、そうでもないのだが。やはり田舎に別荘を持っていたり、親戚が住んでいたりでおいしい農家のオリーブオイルを分けてもらえる人も中にはいるからだ。

いずれにしても、農家のオリーブオイルはスーパーでは手に入りにくく、市販のものはたいていがイタリアで瓶詰めされたものと書いてある。

他の国から持ってきたオリーブオイルをイタリアで詰めてある、というものをあたかもイタリア産のものだというふうに売っている。本当にイタリア産のものはたった40%しかないので、こういった農家のオリーブオイルという名前にだまされてしまう人もでてくるのだろう。もしそういった怪しい人が来たら、まず中身を見せてもらうにこしたことはない。

今日子