焼いて一日経過したライ麦パン。そろそろ食べてみます。
イタリア人は、日がたつほど味がよくなるのが良いパンと
言います。このパンも、焼き立てより味が落ち着いて
しっかりした味に変化しています。

 

大好きなライ麦パンの味になって感激です。
ほのかな酸味が広がって、酵母ってすごいなあ。

こういうパンには、はちみつが大変良く合います。
それも、クセのある固まったはちみつとの相性が抜群です。

一緒に食べると、滋味深い味わいがくせになり、自然な味は飽きません。
 

しっかり噛みしめて、体にも心にも染みわたり、自分も
強くなったような気がします。気持ちが弱っている時にも最適です。
古代エジプトで作られてきた、命の糧に握りしめていたパンに想いをはせます。

はちみつの滋養とライ麦パン、日々の慌ただしい暮らしの中、
好きなものを傍に、大事にしていきたいです。
イタリアの人々の、自分や家族の食べるものと
日々向き合って暮らすことを、東京にいても忘れずに。

*写真はバターのパンとはちみつのパン。

いかに私がオリーブオイルをパンにつけていないかの話が続きました(わはは)


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