buonitaliaのblog

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昨日の夜遅くに帰国しました。あっという間の1ヶ月でした。仕事の人や長らくあっていなかったママ友にも何人か会えました。お互いの子供達の写真を見せ合ってみんな大きくなったねと感慨深かったです。


仲良くしている友人の娘は薬剤師になるため勉強中で、10月からポーランドに1年間留学します。ドイツやポルトガル、フランスなど色々選択肢はあったけど、全て現地の言語での授業で、英語の授業はポーランドだけだったそう。昨日はどうやってオリーブオイルをポーランドに持っていくかであれこれ模索していました。現地のもので大概済ますつもりだけど、オリーブオイルだけは。そりゃ持っていくよね!と納得です。


薬剤とオリーブオイルも昔から関係があります。今度会ったら、その話もしてみようと思いました。


写真は滞在中に作ったものです。ズッキーニと花のカルボナーラ、肉団子の手打ちパスタ、羊のリコッタチーズのケーキ、パプリカのパスタ、無塩パンと畑のトマトのクリーム、硬くなったパンとオリーブの実のパプリカ詰め、ラザニア。パンとトマトを煮たクリームは写真がちょっと暗いのですが、無塩パンの活用法を今度ご紹介できたらと思います!闘病中のシルヴィオがだんだん元気になっていって、食事の大切さを改めて実感した1ヶ月でした。






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昨日は夜の気温がなんと4度で急に12月かと思いました。今日は日中暖かく

なったけど朝晩はすっかり秋です。


パニカーレという小さな街にどうしても行きたかったのでお天気がイマイチ

でしたが出発。ウンブリア州の北の方にある、トラジメーノ湖の近くです。

27年前、シルヴィオと2人で湖からローマまでの自転車旅行の途中に泊まりました。


朝起きた時の窓から見た風景があまりにも綺麗で、いつかまた行きたいとずっと

思っておりました。途中で寄ったバールでパニカーレへの道を訊いたら、バールに

いたお客さんも「とても綺麗なところだからぜひ行った方がいいですよ」と勧めて

くれました。


歩いたら5分くらいでぐるっと回れる小さな街で、昔から攻撃されるたびに

城壁を作ってそれが街になっていったところです。

ホテルはなく、普通の家が部屋を貸しています。小さなレストランがあり、そこで

パンナコッタを食べたのを覚えています。前日にかっこいいレストランで食べた

パンナコッタと異なり、家庭で作ったような素朴なパンナコッタでした。

今もあるかなと前を通ったらお店の雰囲気がオシャレになっていた気がします。


車で行く途中山の合間から雨が降ったり止んだり、陽も差していたので

いくつも虹が見えました。少し先に大きな虹がかかり、車の目の前も虹色。

まるで虹の中を走っているような風景でした。パニカーレは今も変わらず

とても素敵な街でした。


写真は行く途中のバスキで食べた豚肉の煮込みとマッシュポテト。ローカルな

レストランで美味しかった!




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9月に入ってからも暑い日が続いておりましたが、ちょっと肌寒く秋の訪れを感じます。


先日は豚の解体を見せてもらいに行ったら予定が変更になったため、急遽時間が空いて友人とそのままオルビエートの大聖堂を見に行きました。

両脇を建物に囲まれた細い道を歩いていくと、突然視界がひらけてバ〜ンと大きな広場の大聖堂が出てくるのが劇的です。入場料は5ユーロになっていました。


オルビエートの大聖堂はミラノ、シエナと並ぶ3大大聖堂。シエナの建築家と同じ人が手がけたため、シエナのと似ています。最初シエナに住んでいたのでシエナの大聖堂もよく行きました。二つともゴシック様式で荘厳な建物です。


オルビエートはシニョレッリ作のフレスコ画の礼拝堂が見どころです。一面にフレスコ画がびっしりで圧巻。ダンテの肖像がまたいいんです。長いこと修復中でしたが今は正面のモザイクもしっかり見れます。

ノルチャの修道院も今の家もそうですが、イタリアは床から壁から、とにかく石の国だと実感します。


猫は息子の幼馴染の飼っている猫ちゃん。まだ3ヶ月で小さいです


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