buonitaliaのblog

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今日は夕方大理石の工場を見に行ってきました。今回の滞在の目的の一つでもあります。遅くなっておりますが、店の内装工事をし、キッチンを新しくして料理教室をやりやすいようにする予定です。


イタリアは石の国。特に大理石の宝庫、どこに行っても大理石だらけ。うちの階段や窓の台も大理石。今回この工場を紹介してくれた友人も、昔自分の家を建てる際にここの工場の大理石を窓や洗面台に使用して家を建てたのだそう。身近な石の素材なわけです。家はお父さんと友人、お兄さんの三人で、それぞれ仕事をしながら空いた時間を使って5年かけて建てたそう。今はちなみに法律で自分たちで家を建てられなくなったとか。自分の家を自分で建てるなんて素敵ねと言ったら、「素敵なんだけど、大変だったよ」とのこと。そりゃそうか。


トスカーナの海沿いにあるカッラーラの大理石が一番良質で、今回その大理石を使って台を作ってもらうことにしました。電車や車で近くを通ると、白い山を削っているのが見えます。よく考えたら私はずっと輸入業をやっているわけだし、200kgの大理石ぐらい、オリーブオイルの輸入量と比べたら訳もないわ、と思い立った訳です。でも大理石を輸入しようかと思ってと言ったら、周りの目が三角になったのでびっくりしました。


工場を紹介してくれた友人は、いくつか画像送ってくれ、「これがいい」とカッラーラのを指すと、「これならお肉屋さんも使っている良質なものだし、とってもいいと思うよ」と言ってくれました。イタリア人て、こんなの人間がどうやって接したらいいのかと思うような粗野で険しい素材を、華やかで重厚感のある美しいものに変化させる術を持っている人たちだなと思います。


画像のような感じのが届くと思います。これでみんなでお料理できたらと思うと、嬉しくてたまりません。

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牛のテールを売っていたので一本買ってきました。ローマ出身のシルヴィオが食べたいとのことで、コーダ ヴァッチナーラを作りました。ローマの下町テスタッチョ地区は昔から食肉処理場があり、内臓や尻尾などの料理が発達しました。トリッパの煮込みなどでも知られています。


コーダはイタリア語で尻尾の意味。私は中学の時吹奏楽部でバリトンサックスを吹いていて、イタリアに来たばかりの頃コーダと言えば音楽用語の意味しか知りませんでした。語学の勉強に音楽用語や食べ物の名前から入っていけたのは助かりました。今も日本にいる時は忘れないよう毎日イタリア語でニュースを聴いたりメッセージを書いたり調べものをしたりしています。元々語学が得意だったわけではなく人より時間がかかりましたが、苦労して覚えてほんとよかったです。


牛のテールは5時間煮込みました。特に難しいことはなく、時々煮汁をかけて肉が乾かないようにします。セロリとにんじんはあえて大きいめに入れ、じっくり煮込んだとろける

おいしさを堪能しました。


骨の周りのゼラチン質の部位が特徴です。テールの旨みがトマトに出て濃厚な味になりました。赤ワインを飲んで、焼きたてのお菓子を食べたあと、シルヴィオが目を閉じて「なんて美味しい食事だろう」と呟きました。久しぶりの故郷を料理で満喫できたみたいです。ワンワン君も大喜。写真最後はシルヴィオのAP通信時代。50年前くらいかしら。びっくり🫢

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元日から1週間雨続き。おまけに昨日は雪まで降りました。途中で雪が止んだので、去年から計画していた友人とトスカーナのモンタルチーノまでちょっと行ってきました。


モンタルチーノの近くにサンタンティモ修道院があり、行ってみたら閉まっていました。HP上では開いているはずで、入り口にもお昼休みの時間帯と18時までと書いてあります。ま、よくあることなので深く考えないようにします。修道院に隣接する薬局でも調べたいことがあったので、またぜひぜひトライしてみたいです。


モンタルチーノは高速道路からも距離があり、なかなか行きづらいところですが、街並みが観光化されすぎていなくて好感度抜群です。高速道路を運転中、友人と話し込んでいるうちにうっかりアレッツォまで行ってしまいました。


珍道中でしたが、ブルネッロ ディ モンタルチーノのワインと共にお料理も本当に美味しくてトスカーナの底力を感じました。ラグーにセージとローズマリーをたっぷり入れ、ひき肉は子牛と豚の合い挽きとのこと。今度ぜひ試してみようと、猪料理が十八番の友人と盛り上がりました。

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