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この間の、サルシッチャの中身を使った
トマトソースの作り方です。
(サルシッチャの中身は冷蔵庫で1週間程
保存できます。使わない分は冷凍庫へ)


ニンニク2カケ、ローズマリーをオリーブ
オイルで炒めて香りを出します。
そこにサルシッチャを入れて中火で炒め、
ワイン(赤、白どちらでも)を3分の1カップ
ほど入れてアルコールを飛ばします。


この時期生のトマトは味が薄いので、
パッサータという裏ごししたトマトと
半々くらいで混ぜて使います。
最初に皮を剥いたトマトをドンと入れ、
水分が半分くらいになるまで中火で煮ます。
そこにパッサータを入れてさらに水分が
なくなるまで煮詰めたら出来上がり。


イタリアの料理は材料の切り方をそろえたり
細かく刻んだりする難しさはないので、料理が
苦手な人でもこの部分は回避できます。
その分、水分の調節が大事です。蓋を少し
開けたり、火加減を調節したりしながら素材から
でる料理の水分量を見極めていきます。


出来上がったソースの濃厚でおいしいことと
言ったら!まさにイタリアの味。
パッサータだけだと味が強すぎるし、生トマト
だけだとパンチに欠けるので、このぐらいを
お勧めします。サルシッチャの塩分があるので
塩は足していません。


サルシッチャはわざわざ苦労して細かく
たたき過ぎない方がおいしいです。
ミートソースとは違った大人の味、でも子供も
大好きな料理。
春の苦い野菜を心待ちに、豚肉を大事に食べます。