buonitaliaのblog

2016年05月

ちょっと育って固くなったそら豆を頂きました。
皮をむくと黄色くなっていたので、
“ファーヴェ エ チコーリア”というプーリア州の
料理を作りました。
普通は乾燥ソラマメとキクニガナ(チコーリア)という
苦い野草で作ります。



そら豆は月桂樹の葉と塩と水だけで煮て、ピューレ状に
します。チコーリアがないのでカブの葉で代用。



にんにくと唐辛子を少量の水で煮たたせ、洗って適当な
大きさに切った葉と塩を入れ、ふたをして蒸し煮にします。
柔らかくなったら出来上がり。



お皿に盛って、オリーブオイルをかけてパンと一緒に
食べます。そら豆の味がほんとにおいしくて、出汁は
必要ありません。



こういう地味で素朴なイタリア料理は普段の食生活
に欠かせません。



 





 



毎週届く野菜、今は春菊がたくさんです。
白和えとか胡麻和えとか、すき焼きはあまり
やらないし、そんなに活用できなくて困ります。



そこで、さっと茹でて、にんにくとオリーブオイル、
蒸したジャガイモで炒めてみました。
味付けは例によって塩と胡椒だけです。



春菊みたいにくせがある葉物は、ジャガイモと一緒に
炒めると、オリーブオイルと相まってたくさん食べられます。



最後に少しオリーブオイルを生でたらすと意外なほど
さわやかです。



 





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