ラディッキオは日本ではチコリとかエンダイブとか
キクニガナとかトレビスとか・・・。赤キャベツとレタスを
合わせたような見た目で、苦い野菜です。イタリア人って
苦い味が好きだなあと思います。
苦みにオリーブオイルが合わさると、苦みが緩和されて
甘みがでます。オリーブオイルを使った料理の特徴の一つです。
今日はせっかく新しいオリーブオイルがあるから、
ウンブリアの塩なしパンも焼いて、オリーブオイルを
たっぷりかけて食べることにしよう。(年に数回ほどの、
パンにオリーブオイルをかけて食べるめずらしい日)
ラディッキオは1つを4等分してオーブン皿に敷き
詰めます。塩少々、アンチョビ、水少々、オリーブオイルをたっぷりかけたらモッツァレッラチーズを散らし、160度
くらいのオーブンでゆっくり焼きます。モッツァレッラの
ミルキーな味と、パンチのきいたオリーブオイルの香りで
ラディッキオの苦みを満喫できます。1人1個ペロッと食べます。
イタリア料理はピザ、パスタももちろんおいしいけれど、
お惣菜がとっても充実していて、パンとお惣菜の組み合わせで一食のことも、毎日の食生活ではよくあります。