仕事が終わって疲れたーって帰ると、
キッチンで待っているのがこれ。
ライ麦粉と水で作った酵母。立派に発酵して
いる時のうれしさといったらない。「まあ
あなた、なんてすばらしいの!」と話しかけ
たくなるくらい。
この酵母は一度おこしてからうっかりして
ペチャンコになってしまったもので、もう
だめかと悲しくなったやつ。こうなると、
酸味も強すぎていい香りもしない。
ふと酵母は酸味をとるために、発酵したものに
多めの水を溶いてから粉を足すとよいときいたのを
思い出す。ホットケーキの生地くらいの柔らかさに
して、やはり発酵を助けるはちみつも少し入れる。
そのまま暗い所に2日くらい置いておいた。
するとだんだん気泡がでてきて、一日一回粉を
40gほど足しているうちに元気になりました!
粉の種類や気候で発酵の仕方も様々です。
私はライ麦粉100g、水100gからおこして、
様子をみながら作っています。酵母との地味な
やりとりを楽しんでます。