buonitaliaのblog

2020年06月

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タコのソースのパスタです。茹でタコ250g
冷凍のが安かったので試してみました。
作り方はとてもシンプルです。

にんにく3カケ、オリーブオイル、白ワインを
半カップ、ミニトマト5,6個、タコ、
イタリアンパセリ、唐辛子2つ(ミニ
トマトを煮詰めたソースがあったので、大匙2、
なければミニトマト多め、またはトマトの
パッサータなどで代用できます)


たっぷりのオリーブオイルで潰したニンニクと
唐辛子を弱火で炒めます。ぶつ切りにしたタコ、
トマト、パセリの茎、白ワインを入れ、蓋をして
1時間近く弱火で煮詰めます。煮立ってきたら
にんにくは取り除きます。最後にパセリの茎も
取り除きます。(箸が使えてよかった)

 次に刻んだパセリの葉を入れ、茹でたパスタを
和えたら出来上がり!


生のタコを煮詰めるのと違ってそこまで
柔らかくならなかったけど、ソースにタコの
うま味が染み出るので、弱火でコトコト長時間
煮詰めます。パスタによく絡んで美味しい~~。

パスタはいかにソースがよく絡むかが大事。
ソースの濃度はオイル、ワイン、トマト、
パスタのゆで汁と火加減で調節します。煮詰め
過ぎたらゆで汁を足したり、この加減が大事
です。生のタコ、地中海はたくさんあるのだけど、
もし日本でも手に入る方がいたらぜひ生で お試しを!

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雨が上がって大きな虹のウンブリアです。

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自分で作ったチーズで作るチーズケーキ。
バスクっぽいやつです。

チーズケーキは色んなチーズで作れます。
どちらかというと、イタリアのチーズを
使ったお菓子はリコッタやマスカルポーネ。


このチーズはリコッタより濃厚、マスカルポーネ
よりあっさり。わずかに苦みが出たので生地に塩を
混ぜて熟成3日です。もっと熟成させるとどうなるのかな。
ミルキーでチーズの風味は濃厚、普通のチーズケーキ
よりあっさりしています。(ちょっと滑り台の
ようになりました)すごい美味しい!バンザイ。


チーズをブレンダーでビューッと混ぜ、砂糖、
卵黄も入れて混ぜます。卵白にも砂糖を入れ、
しっかり泡立て、薄力粉70gと卵白を入れ、
さっくり混ぜます。オーブンシートを敷いた
型に流し込み、230℃の高温で30分ほど焼きます。
チーズは500gくらい?(二つできました)
以前作ったオレンジピールのシロップを入れたので、
オレンジの香りです。


計らなくてもできるケーキが好きです。自分で
硬さや甘味を調節した方が楽しくできて、
ゼラチンなどが出てくるととたんにプレッシャーに。
こういう人、イタリアにもいたので安心しました。


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店のオリーブの実がなっています。
2年ぶりに結実してくれました。
搾油所のマッシモさんは、この7年ほど
大収穫で倒れるほど忙しいことはないと
言っていました。今年はどうでしょう。
東京はウンブリアより少し早く実がつきます。


最近プルンバーゴを植えてみました。
ローマでよく見かけてあれはなんという花か、
忘れないように必死に覚えました。

日本語名はルリマツリと知りました。
温かい気候が適しているので寒いウンブリアでは
育ちませんでした。東京は大丈夫なのを知って
心躍るようです。ウンブリアはゼラニウムが
多いです。スイスとかの窓辺によくあるやつです。


ローマと言えば夾竹桃とブーゲンビリアも
咲き乱れています。日本ではツツジみたいな
ものかしら。イタリアではアザレーア
ジャッポネーゼと言われどこにでもあると
思っていたのに随分喜ばれました。

オリーブの木も花も野菜も、気候や風土が
関わってくると“貴重”に拍車がかかります。



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生地にオリーブオイルを入れたパンを
焼きました。縦長にしましたが、バゲット
よりはピザの生地に似ています。
じんわりオリーブオイルの風味があります。


今日は国産の強力粉800g、イタリアの00小麦粉、
塩少々、オリーブオイル100ml、水600g、風と光社の
酵母6gの分量です。最初に酵母、水、オリーブオイルを
ボールに入れて混ぜ、そこに小麦粉を入れます。
こねる機械になったつもりでひたすら手でこねます。
生地がなめらかにまとまってきたら台の上でちょっと
叩いたりします。

1㎏は結構大変。半分の量だと作りやすいと思います。

ボールに戻して倍に膨らむまで発酵させ、ガス抜きして
生地を半分に切って丸め、長方形に手でやさしく伸ばします。
それを縦に3等分にして天板に移し、200℃のオーブンで
50分ほど焼いて出来上がりです。


先日作ったミニトマトのコンフィとオリーブの実を
のせてモリモリ食べます。トマトの甘味とオリーブの実の
塩味、オリーブオイルがパンにしみて、ああイタリアの味。


*ミニトマトのコンフィは2年前の夏に
載せた気がします。よかったらお手数ですが
見てみて下さい。

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