buonitaliaのblog

2021年07月

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大家さんからレタスをたくさんいただきました!
全部やわらかくしっかり炒めてパイの具にしました。
120gの小麦粉で、こんなに大きなパイができます。
半分食べたとしても60gだから、粉少な目で食後も
眠くなりにくいです。


意外かもしれませんが、イタリア人はよくパンやピザは
食後膨張して重いと言います。酵母アレルギーとか
グルテンアレルギーとか、古くから食べてきた地中海
食生活の基本の一つでもある小麦粉がどうしてこんなに
ネガティブになってしまったのでしょう。

昔と小麦粉が違うとか、酵母はお腹の中で発酵するから
膨張の原因になるなどなど。ほんとなのかずっと疑問でしたが
先日興味深いイタリアの記事を目にしました。

イタリア人の酵母研究者によると、酵母の微生物は
30℃から40℃で活発になり、50℃以上で死滅するので
200℃以上で焼くパンやピザでそんなことは科学的に
あり得ません、と。

また、サワードゥの方がより微生物の種類も量も多く、
ビタミンやミネラルも豊富です。しかも粉のタンパク質や
糖を分解してくれるため、顆粒の酵母より消化に良いのは
確かだそう。顆粒の酵母は微生物が分解したあとに
発生させるガスだけを集めて作られています。短時間で
温度を利用して気泡を作るため、微生物の活動はなく、
タンパク質や糖の分解がないため、より消化に時間が
かかるとのことです。

サワードゥの方がゴワゴワした食感で飲み込みづらいと
思われるかもしれませんが、かみしめるほどに香りや
味が感じられ、消化もよいっていうのはなんかわかります。

パイと話がそれたけど、イタリア人の健康への興味は
なかなか深いものがあります。子供のなりたい職業
ランキングに、ヘルス関連がトップになるのもびっくりです。



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夏によく作るトマトにお米を詰めてオーブンで
焼いたご飯。肉を入れない代わりにスパイスを
たっぷり入れます。

生のバジル、乾燥のオレガノ、タイムやマジョラムなども
合わせます。今日はターメリックとパプリカパウダー、
とても辛い唐辛子をほんの少し入れました。
にんにくはおろして小さじ3分の1ほど。塩は小さじ1弱。
オリーブオイルは大さじ2。

今日はインド米を使いました。トマト1個につき米大さじ1。
トマトの中身をくりぬいて刻み、米、スパイス、にんにく、
オイル、塩を入れて混ぜ、くりぬいたトマトの穴に詰めます。
(トマトは厚みを残してくりぬきます)
蓋をして隙間に短冊に切ったジャガイモを敷き詰め、軽く
塩をし、オリーブオイルをたっぷりまわしかけます。
180℃のオーブンで1時間焼いてできあがり。

半日置くと味が染みます。冷めたのもおいしいし、熱々でも
胃腸があったまります。トマトの汁とオリーブオイルが混じった
汁でジャガイモがよく焼けて、いつもジャガイモをもっと入れれば
よかったと思います。
トマトの蓋も香ばしく焼けて、ヘタの周りを食べるのも好きです。
お米が少ししか入ってないので何個でも食べられるあっさり
した夏ご飯です!

日中に作って夜オリンピックを見ながら食べよう。
イタリア選手のユニフォームかわいらしかったな。
みんながんばって!Forza Giappone e Italia! 

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オリーブの実をどう使ったらいいですかと
よく聞かれます。こんな使い方いかがでしょうか。

じゃがいも(またじゃがいも)をおろして刻んだ
オリーブの実とイタリアンパセリたっぷり、
塩、こしょう、オリーブオイルで和えて裏表しっかり
フライパンで焼きます。

オリーブオイルで焼いた香ばしいジャガイモ、外は
ぱりぱり香ばしく、中はしっとりクセになるおつまみです。
ピリッと胡椒を効かせてオリーブの実のおいしさが
広がり、急に大人っぽい味わいに。
ビールやワインとよく合います!

暑いですね!

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枝豆とモロッコインゲンのクリームスープです!

モロッコインゲンが中途半端な量余っていたので、
枝豆と一緒に煮ました。
枝豆も、じっくり加熱するとうま味がしっかり出て
ほんのり甘味もあります。普通に茹でて食べる時も
30分くらい茹でて一人で一袋食べます。

さやから出すとこんな量なので、たいしたこと
ないです。

お豆は乾燥でも青いのも全部オリーブオイルと
ほんとによく合うなと思います。

冷房で冷えたお腹にホッと一息です。

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ズッキーニとジェノベーゼペーストのピッツァ。

昨日ズッキーニ4本薄くスライスして、オリーブオイルで
きつね色に揚げました。オイルは写真より少な目でOK.
揚げているうちに、粉もこねて冷蔵庫で一晩発酵させます。

今日はバジルをすり鉢で掏ってペストジェノベーゼを
作りました。どちらもパスタ、ピザ、色々な料理に使えて
冷蔵庫で保存可能です。

バジルは今の時期まだ葉が柔らかく香りも良いです!
(8月になるとガジガジして香りも落ちます)

揚げズッキーニとバジル、これにプロボローネ ディ
モナコというチーズを合わせたパスタネラーノという
料理があります。そのイメージのピッツァです。

よく揚げたズッキーニを山ほどのせ、食べるとジュワッと
ズッキーニとオリーブオイルのおいしさが広がります。
オリーブオイルの揚げ物は、高温でさっと揚げ、しっかり
油をきる揚げものとちょっと異なります。。オイルがおいしくて、
カリッとサクッとを求めていないのがなんとなくわかります。

平べったいスキレット、買ってよかった。よく火が通って
ガスコンロでも、そのままオーブンに入れても大活躍!

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