buonitaliaのblog

2021年08月

IMG_7051 (1)
IMG_7041 (1)
IMG_7035
IMG_7037
IMG_7030
IMG_7029
IMG_7025
見事なパプリカを見つけ、チャンボッタを
作りました。夏野菜の炒め煮。
モロッコのタジンやラタトゥイユ、カポナータ
などなど、違いは何?というほどよく似てます。
基本は一緒。地中海料理の顔かなと思います。

パプリカは中の種と白っぽいワタも取り除くと、
消化にやさしくなります。ナスは塩をしてしばらく
置き、灰汁をしっかり除いて拭くと、後でお腹で
ガスの発生を防ぎます。野菜をたくさん食べる時は
こんな工夫も必要です。

パプリカとナス、トマトは別々に火を通します。
ナスは最初にオイルで炒めます。生のままトマト
ソースと煮るとトマトの水分をスポンジのように
吸っていまいち。パプリカも水分がたくさん出て
鍋が湖みたいになるので、しっかり中火で水分を出し、
煮詰めることで糖分とオイルがカラメルのような
甘く香ばしい香りがしてきます。

トマトも皮を剥いて3分の1くらいになるまでオイル、
塩、バジルの葉を入れて煮詰めます。今日は
大きいトマトなので、パッサータも入ってます。

野菜の水分をどう扱うかが要になります。どうしても
日本はイタリアの倍の年間雨量なので、野菜の水分も
多く、ここら辺は大事です。

全部下ごしらえできたら、玉ねぎをしんなり炒めて
すべてを合わせ、10分ほど煮たらできあがり!
(塩足さなかったけど野菜のうま味で少しで済みました)
ナスとパプリカがとろけてなめらか幸せ!冷めてもよし、
パスタにしても、パンのお供にも使え、保存もOK。
たくさん作ってたくさん食べましょう~!

オリーブオイル_カバー+オビ

「オリーブオイルで とろけるやわらか野菜」(文藝春秋)、
ダヴィンチニュースで取り上げていただきました!
https://ddnavi.com/review/822253/a/

毎日「本面白かった」、「やわらか野菜おいしかった!」、
「全部作ってみます!」とたくさんお声をいただいてとても
うれしいです!

このページのトップヘ