今日はナスのfagottini(ファゴッティーニ)を作りました‼
ファゴッティーニは小さめの包み焼きとか、巾着の意味です。
ナスのチーズ巾着でもいいかしら。
最近かつてないほどナスブームが自分の中できております。
毎日ナスを食べ続けて2か月ほど。焼きナス中心ですが、
イタリアの野菜のお惣菜はバラエティ豊かで野菜料理の
レパートリーを増やすのにはもってこい。
今回はフィレンツェナスを使いました。このナスはウンブリアの畑でも
必ず栽培していたナスで、日本でも手に入るようになって感激。
米ナスでもOKです。ナスを油で揚げていないので、ナス+油の
油っこいの概念が覆ります。あっさりしているのにこんなにおいしいなんて。
ナスは1cm弱の厚さに切って塩をし、1時間ほど置きます。
灰汁をキッチンペーパーなどで拭き、ローズマリーを
入れた良い香りのオリーブオイルを刷毛で裏表塗ります。
オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで20分ほど焼きます。
トマトピューレを塗ってチーズをのせ、軽く蓋をするようにナスを閉じます。
オーブン皿にオリーブオイルを入れ、ローズマリーを刻んで混ぜたパン粉を散らし、
用意したファゴッティーニを並べ、またパン粉をかけてオイルをまわしかけます。
200℃のオーブンで10分ほど焼いたらできあがり!
パン粉はイギリスパンを手でおろして乾燥させてからストックしています。
乾燥させてない場合はフライパンで軽く炒って使うと香ばしさがアップします。
パン粉にローズマリーを混ぜるのもポイントです。
サクサクのパン粉、ローズマリーのさわやかな香り、フカフカでやわらかいナスを
切ったらチーズがとろ~りとろけて、ナスの甘味と相まってこりゃたまらん。
*トマトピューレはアルチェネーロさんのを使っています。自分で畑で植えて
作っていた味とよく似ていてとっても美味しいです。このサイズもありがたいです。
*今回のチーズはエーメンタルです。モッツァレッラチーズだと焼いた時水が出て
ちょっと冷めるとすぐゴムみたいになるので、セミハード系の溶けるチーズがお勧めです。
分量
フィレンツェナス(大)2個
エーメンタルチーズ 100g
トマトピューレ 約100ml
パン粉 適宜
乾燥ローズマリー適宜
オリーブオイル 適宜
塩 少々
インスタグラムで作り方の動画をアップしてます。ぜひご覧ください\(^o^)/
buonitalia.asagaya