buonitaliaのblog

2023年09月

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ヘーゼルナッツペーストがたくさんあるので活用してます。

ジャンドゥーイアはトリノのチョコレートとヘーゼルナッツの

お菓子です。昔ナポレオン時代にチョコレートの価格が高騰したため、トリノの人々はヘーゼルナッツペーストや砂糖を混ぜてこんなにおいしいチョコレート菓子を作ったと言われています。


チョコレートは99%カカオを使うそうですが、なかったので

75%のとカカオを混ぜました。99%だとさらに濃くなりそうです。

もう少しヘーゼルナッツペーストを入れたら良かったかなと思います。


お菓子屋さんでは専用の電動ロールでヘーゼルナッツとクーベルチュールを何度も潰してペースト状にします。家庭ではフードプロセッサーを使いますが、なるべく機械が温まらないように少しずつ撹拌させましょう。


ヘーゼルナッツ続きですみません。ヘーゼルナッツの素晴らしさを

知っていただけたらなと思いました。そのまま食べてもおいしいし、ペースト状にしたり砕いてクッキーやチョコレート菓子に入れたり、お菓子だけでなくルッコラやパルミジャーノと混ぜてペーストにし、パスタと和えたり。いろんな使い方があります。日本でヘーゼルナッツはあまり知られていないなと思い、ぜひ今度の新もの入荷の時にお試しいただけたら嬉しいです!やっと大好きな秋がやってきました😆

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母の誕生日にヘーゼルナッツペースト入りのティラミスを
作りました。カカオとヘーゼルナッツ、エスプレッソの風味が
合わさって、何ともいえない香ばしい大人っぽい味わいです。

ヘーゼルナッツペースト、色々な料理に使えて便利です。
イタリア料理の味を豊かにしてくれる食材として、これだけは
代えが効かないと思うのが、ナッツ、ブドウの加工品、チーズ、
干し肉、香草、オリーブオイル、オリーブの実、小麦粉類、豆類。

ティラミスを作ったのは久しぶりでした。いつも村で息子の幼馴染の
エレナがおばあちゃんのにわとりの卵で作ってお裾分けしてくれていました。
イタリアではあまり生卵を食べる習慣がないので、よほど新鮮な卵でないと
食べないという人もいます。でもティラミスはあんなにどこででもあるので、
気にしない人もいるのではないかと思います。

ヘーゼルナッツペーストやピスタチオペーストを使ったティラミスは、
卵を使わず生クリームとマスカルポーネだけで作ることも多いかも。
今回は卵を使いました。

分量:25.5x21x6cm耐熱皿

卵黄4個(小さめ)、卵白3個、粉糖90g、マスカルポーネ450g、
ヘーゼルナッツペースト90g、マルサーラ酒(大さじ2)、エスプレッソ
(6人分は2回)、カカオ適宜、サボイアルディ約30本

食べると思わずニンマリのおいしさ😊 ティーラ(引っ張って)ミ(私を)ス(上へ)で
私を引っ張り上げてという意味。なんか最近シルヴィオといると日常で言われることが
増えてきました。明日はシルヴィオの誕生日。88歳。元気づけるという意味もあるから
今度行ったら作ってあげよう。

インスタグラムで動画も見れます\(^o^)/
buonitalia.asagaya

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ティラミス用にサボイアルディを焼きました!

卵黄4個、卵白3個、00粉85g、片栗粉35g、砂糖90g、
塩ひとつまみ、バニラエッセンス小さじ1、粉糖30g

砂糖は卵白と卵黄に半々に分けて入れ、よく泡立てます。
同じ大きさに天板に搾りだすのが大事なのですが、自分らしく(?)
おおよその感じになりました(笑)

天板に並べたら、砂糖と粉糖をふるのを2回繰り返します。
200℃のオーブンで9分ほど焼きます。
そのまま食べてもおいしいです。ティラミスやズッパイングレーゼに
欠かせない焼き菓子です。これが浸したエスプレッソの味で
大変おいしいベースになります。スポンジとはまた一味違った
軽い感じがたまりません。明日はティラミス作りです\(^o^)/

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帰国してあっという間に1週間経ちました。ようやく
東京のリズムに戻りホッとしております。阿佐ヶ谷と
ウンブリアの小さな村、あまりにも違う世界で年々
帰国した時の変化に順応するのが遅くなっています(笑)

今回は何年ぶりかでママ友にも会えてうれしかったです。
アペリティーボ(食前酒)飲みに行こうよと誘われ、パン屋さんが
やっている外の食事処で1時間ほど楽しく過ごしました。


夕飯前にこんなにたくさん!ズッキーニの花やスップリ、
鶏手羽などの揚げ物類とサラミ、カポコッロとパン屋さんの
揚げパンなど、揚げ物尽くし。おいしくて懐かしい話に花が咲きました。

毎日のように同じ年の男の子3人組がいずれかの家で遊び、
「今日夕飯食べていっていい?」「今日泊まっていっていい?」を
繰り返していました。毎回のように大喧嘩になって、
「もうあんたとは遊ばない!」と怒り、翌日また「あそぼ~」と
やってくるのが可笑しくてたまりませんでした。


写真は家の窓からの風景、村の猫たち、うちのワンワン君、村の
オリーブの木の写真ノルチャのホテルのレセプションにある地球儀です。


ワンワン君はご飯だよとシルヴィオを呼ぶと、2階にいても庭にいても
呼びに行ってくれるようになりました。シルヴィオが困ったときも
ワンワン吠えて私を呼びに来る自分で考えて行動する賢い犬です
😊

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今日は夜ローマを出発します。帰る前にカレーを作っていくことに。

友人が自宅で飼っている鶏を縦半分プレゼントしてくれたので、冷蔵庫の

野菜を全部出してきて煮ることに。地鶏は肉が薄いです☺️


カレーはSBのカレー粉です。やわらか野菜の本のラタトゥイユの要領で

野菜をじわじわ煮ると、カレーの元を入れなくても大変おいしいカレーが

出来上がります。セロリとあれば生姜も入れます。

ルーは小麦粉少しとカレー粉をオリーブオイルで炒めて、お湯少しで溶きます。


イタリアは炭水化物がアルデンテでお米も硬め。カレーの具が柔らかいと

パラパラのお米によく絡んでまとまります。


このカレーがイタリア人の友人親戚にも大評判で、トスカーナとウンブリアの

料理しか食べないという超保守的な方がおかわりしたくらい。日本でもこの要領で

作っています。豚の肩ロースでも美味しくできます。ぜひ皆さんも試してみて

ください。


3週間はあっという間でしたがやれることは全部やったぞ感でいっぱいです。

とにかく目の前にあることをひたすら頑張るしかない!と自分に言い聞かせて

います。

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