buonitaliaのblog

2024年11月



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12月のお料理会のお知らせなどです\(^o^)/

12月15日(日)は搾りたてオリーブオイルが最も
活きるウンブリアの無塩パンを作ります。みんなで
ブルスケッタをして新オイルをお祝いしましょう😊

12月18日(水)は去年の12月にも作った手作り
オレッキエッテとブロッコリのお料理を作ります。
こちらも新オイルにピッタリの最高の一品です。

小麦粉の国イタリア。パンのおいしさもぴか一です。
フランスともドイツとも異なるオリーブオイルに
ピッタリのパン。ないからいつも焼いています。
毎回表情の違うど迫力のパンが焼けますが、味は合っています!食べた方がうまい!!と唸ります。にんにくの使い方も知ってほしいです。ぜひこの機会にご体験下さい。

*今年は収穫が遅くなり、入荷が遅れています。
12月の初めの方には今年の新オイルが入荷予定です。
飛行機の便すぐ取れるかな、と、毎日ハラハラドキドキ。店では新オイル入荷のお問い合わせ電話が続いています。皆様しばしお待ちを!

はちみつは、今ローマの検査機関で全種類の天然はちみつ検査結果待ちです。2週間かかります。カルロさんは今年の夏に体調を崩して入院し、今は回復したとのこと。とはいえ無理は禁物。なかなか連絡がないので恐る恐るメールしたら、「孫が生まれた」と大喜びのお返事でした。おめでとうございます!!(いつ結果が出るかは書いてなかったです。12月中旬までには必ず)

お料理会のお申込みは12月1日(日)からお電話で承ります。
①12月15日(日)11時から 講習料5千円
②12月18日(水)11時から 講習料5千円

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山盛りの鹿肉をいただいたわけです。3,5kg。ひるんだりしません。ウンブリアでは、豚やら子牛やら子羊やら、七面鳥やら鶏やら、いろんなお肉をさばいておりました。ジビエが盛んで、特に猪をよく食べます。今年の夏に行った時も、友人にとっておきの猪料理をご馳走になりました。


そんなところで育ったからか、息子は鹿肉大好き。こういう時、ああこの人は西洋の人なんだ、と思います。



今日は鹿肉の煮込みを作りました。

にんじんセロリ、玉ねぎを刻んでオリーブオイルで炒め、小さめに切った鹿肉を入れ、軽く炒めたら赤ワインを入れ、蓋をします。中火で煮ていると、しばらくして水分がたくさん出てきます。


そのまま沸々とするくらいの火で、時々水や赤ワインを足しながら2時間ほど丁寧に煮ます。途中で月桂樹の葉、ローズマリー、粒黒コショウ、唐辛子を丸のまま入れ、2時間したら葉っぱだけ取り除きます。



そこに皮を剥いたミニトマト、トマトピューレ、トマトペースト、にんにく、塩、レモンの皮を入れ、さらに沸々と1時間煮たら出来上がり!鹿肉は普段ジュニパーベリーを入れるけど、なかったので粒黒コショウでした。レモンの皮はポイントです。



野生の肉は臭みを取りながらひたすら3時間ほど煮込むか、もしくはジュッと短時間で焼くかどちらかで、私は長時間煮込みが好みです。トマトを入れるとなじみやすいです。

ポレンタにしたり、パンやじゃがいも、もちろんパスタもご馳走になります。このくらいの大きさに切ることで、ホロホロと崩れてトマトソースとよく絡み、食べやすくなります。
(鰹の角煮みたいな感じ)
あっさりしているけどしっかり肉の味がして、臭みも全然感じずめちゃくちゃおいしいです\(^o^)/
お肉がびっくりするほど柔らかいです!!!


山の神様、獲ってさばいて持ってきて下さったお客様、本当にありがとうございました🙇

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昨日はお料理会の日でした\(^o^)/

皆さんサルシッチャについて、色々知って
いただけたでしょうか。
”思っていたより楽だった”、”日本の家庭で十分
実現可能”と思っていただけてよかったです。

そしてサルシッチャを使ってと~ってもおいしい
パスタも作りました。オレッキエッテは私の手作り
です。イタリアでパスタを食べるとひっくり返るほど
おいしいわけですが、それを体験していただけたかなと
思います。

イタリアの料理は素材を使って味を組み立てて
いきます。アジアみたいにさまざまな調味料の妙技
みたいなのはありません。素材がないと始まりません。
このサルシッチャは、その大事な要素の一つになります。

みんなで料理を作って大きなテーブルクロスを広げ、お皿を
コトンとテーブルに置くときの幸せ感。上質な布に守られて、
安心とおいしいひと時を過ごします。食べることも講習の
大事な体験のひとつと思っています。

ずっとお会いしたかったネット注文のお客様や、いつも店頭で
料理の話で盛り上がる方とテーブルを共にできてとても
嬉しかったです。

また12月にも開催予定です。搾りたてのオリーブオイルが
活きるお料理会にしたいと思っています😊
日程とメニューは追って告知致します。皆さまお楽しみに!

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今日のお料理会はラディッキオ(トレヴィス)の
リゾットでした\(^o^)/

リゾットって、イタリア料理を食べに行っても
あまり頼まない気がします。どうしてもパスタの方に目が行きます。だからこそというか、家でさくっと作れたらいいなと思ってこのメニューにしました。

8人分なので大きな銅鍋で魔女のように混ぜました(笑)大迫力です。サルシッチャを使ったので、リゾットに入れるワインもヴェネト州のタンニンの強いしっかりした味のヴァルボリチェッラを使いました。ワインおいしかったです。
(普段はもっと普通にその辺で手に入るイタリアワインを使っています)

サラダで食べるかグリルが多いラディッキオのもう一つの魅力を知っていただけたでしょうか。深い味わい、ディープなイタリアの味。最高です。

リゾットはちょっとコツがいりますが、慣れたら自慢の一品に!今日はサプライズでわが家で定番のリンゴのタルトを焼きました。

ワイン色のリゾットに合わせてレンガ色のテーブルクロスにしました。こんな風にテーブルセッティングをしての食事はイタリアに居る時みたいで、とても楽しんでます❣
また皆さんのご参加お待ちしています😊

*どなたかハンドタオルをお忘れになってます。

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オリーブオイルで作る石鹸です。

5,6年前のうちのオイルを使ってます。
石鹸づくりはもう20年近く続けています。
イタリアで暮らしていたらシャンプーが
合わなかったのか、抜け毛がひどくなり
はじめました。

これだと抜け毛が減り、薄毛のため髪を洗ったらふんわりして
ありがたいです。シャンプーだと、最初のうちはふんわり
するのですが、しばらく使っているうちに髪がペシャンコに
なるのが悩みでした。(個人差あり)


習ったのは日本の方です。そういえば、
ウンブリアの家の大家さんが昔余って
古くなったオリーブオイルで石鹸を作って
いました。

ウンブリアの農家の友人に聞くと、昔は豚を
解体した時の余った脂で石鹸を作っていて
臭かったと教えてくれました。むかしの
イタリア映画にも大きな鍋で薪を組んで
火を燃やし、ぐるぐるかき回しながら
石鹸を作っているシーンがあったりして、
身近なものだったのだろうと思います。

オリーブオイルと精製水、苛性ソーダ以外何も
入っていない、低温加熱石鹸です。油ってすごい
なあと感心します。※石鹸は非売品

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