
翌日の午前中もラヴェンナでダンテの博物館やお墓、別の教会などを
まわりました。ダンテの図書館には蔵書もたくさんあり、ボランティアの
元イタリア文学教師の図書館員の方が色々お話ししてくれました。
息子がオディッセウスの神話にナウシカアーが出てくるなど、どんどん
解説を読んで話してくれ、父親そっくりだな〜と思いました。
美術館は全てトイレも綺麗で人も親切でした。
教会のモザイクは5、6世紀以降はフレスコ画に移行していきました。
モザイクはフレスコ画より良い保存状態で、長く保つ良いものが変わって
いくのはなんだ、前からそうだったのか、と思いました。
ラヴェンナに来る直前、長い付き合いの友人のお母さんが亡くなり、お別れを
してきたばかりでした。サン ヴィターレ教会に入り圧倒されたり感動したり
しながらも、穏やかな気持ちになりました。
写真は昔の暦、象牙の椅子、ダンテの図書館、サンフランチェスコ聖堂の水中の
モザイク(魚が1匹泳いでました)など。
何年か前、サン ヴィターレ教会でゴルトベルクの演奏会があったようで、
阿佐ヶ谷にいるときもYouTubeでいつも聴いています。