buonitaliaのblog

2025年10月

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急に寒くなってきました。今週は仕事のお客様が
いらしたので、お菓子を三種類焼きました。
子どもの頃福音館書店の「はじめてのおきゃくさん」という絵本が大好きでした。お客さんがいらっしゃるときはいつもあの絵本のことを思い出しながら作ります。どなたか知っている人いるかしら。

洋のお菓子こそ油脂をたくさん使うので、なるべく一番良い油脂を少ない分量で使います。こうすると消化の負担が減って助かります。

最近お客さんから時々、このオリーブオイルを長く使っていて良さがわかってきたとのお声をいただきます。

その話を伺い、去年いつも買っていたお米が買えなくなり、別のところで購入したところ、今までのお米が特別おいしかったと実感したのを思い出しました。オリーブオイルもみなさんの食卓でそういった活躍をしてくれるといいなと思っております。

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今日はブドウのジャムを作りました。ベーリーAという品種です。イタリアのウーヴァ フラーゴラという品種に似たタイプです。

秋になると庭のぶどうでジャムを作ります。このジャムはどちらかというとクリスマスや冬のお菓子を作るために準備します。ブドウジャムは水分が多いので3時間くらい煮詰めます。

1時間ほど弱火~中火で火を通してからパッサ トゥットで種と皮を濾してさらに2時間煮詰めます。ブドウのジャムでできるお菓子は実にイタリアらしく、複雑で深みのある大人っぽいお菓子が出来上がります。楽しみです。

先日は一泊で福岡の能古島に行ってきました。久しぶりに仲良しの檀さんご夫妻と過ごせてとても楽しかったです。サルシッチャを作りました。太郎さんが大変おいしくて滋養のある牛のしっぽのスープを作ってくれました。

能古の港の夕方の写真。この時間のこの色合いが
とても好きです。

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洋なしとリコッタチーズのタルトを焼きました😊
追熟させていた洋なしがそろそろ危なかったの
ですが、ギリギリセーフでした。

イタリアのチーズケーキはリコッタチーズを
使います。あっさりしていて、それでいてミルキー。
これ絶対お料理会で作ろうと思いました。なんとおいしいこと!

今ある材料をテーブルに並べてみて、これと
これとあれを使おう。今日はチョコレートは
やめておこう。洋ナシは生のままリコッタと
和えるか、それよりソテーしてみよう、
生地はだいたいこのくらいの量かな、
お砂糖はこのくらい、あ、お酒がブランデーと
甘いマルサーラしかない、じゃ今日はブランデーにしよう、しめしめ、レモンがあったぞ。皮を生地に入れて、レモン汁はソテーに使おう、と思ったらうっかり忘れた、でもいれなくてよかった。こんな感じでいつもお菓子を作っています。

焼き立ての温かいチーズケーキで心からホッと
一息。お菓子はお料理会でたいてい作っています。
告知メニューにない時もその時食べたいと思ったものを出しています。
次回のお料理会はちょっと時間が空くと思いますが、みなさん
忘れないでね。

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