牛すね肉にセロリ、にんじん、玉ねぎ、月桂樹、
ミニトマト、粒胡椒、クローブ、塩を入れて
コトコト煮込みます。
最初に出てきた灰汁をとったら、あとの灰汁は
残します。灰汁にはうま味がたくさんつまって
いるので、全部丁寧に取りつくすと味気なくなります。
2時間ほど煮たらキッチンペーパーで濾します。
イタリアはクルトンの代わりにパスタを入れます。
スープに入れて茹でると、でんぷん質がまざって味に
丸みがでます。出がらしの肉を小さく裂いて一緒に
入れてもすっからかんの肉が食べやすくなります。
牛肉のスープはすっきりしていてやはりおいしいな。
滋養があり、力強くて体も休まります。
このスープでリゾットを作りたいけど、その前に
終わってしまうのが難点です。牛肉の値段がイタリアの
10倍ほどするから仕方ないですね・・・。
私はスープを取った後の肉や野菜を主菜として
そのまま食べてしまうことも多いですが、味気ないので
肉をサンドイッチに挟んだりもおすすめです。
肉600g、水1200~1400ml、塩大さじ1(塩は好みで
加減してください)
沸騰してから肉を入れて短時間茹で、肉をメインに
食べる方法と、水から弱火で長時間煮てスープをメインに
する料理の両方あります。
クレモーナにはマスタードエキスに漬けたピリ辛の
砂糖煮の果物を茹で肉に添えて食べたりします。
マスタードエキス前に買ってきたので、今度作ってみよう。
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