細いアスパラガスを見つけるとつい買って
しまいます。ウンブリアでよく採取した野生の
アスパラガスを思い出すからでしょうか。
太いのより味がギュッとしまっている感じがします。
アスパラガスは南地中海が原産です。
最近イタリアでもよくアスパラガスのカルボナーラを
見かけるのでさっそくトライ。無農薬レモンがあった
ので皮も入れてみました。爽やか濃厚、ものすごい
美味くてお勧めです。
アスパラガスはにんにくと塩、オリーブオイルで
30分ほど蓋をして炒めます。たっぷりのオリーブ
オイルに極弱火でしっかり火を通すと甘味が
増してえぐみが消えます。
別のボールに卵黄1個、全卵1個、パルミジャーノ20g、
塩、胡椒少々、おろしたレモンの皮一個分入れて
良く混ぜます。
パスタは2,4mmの極太110gです。今回多めの
一人分です。二人分なら130gくらいまでこの分量の
卵で大丈夫だと思います。あとアスパラを少し増やすと
いいと思います。
硬い部分はパスタを茹でる時一緒に煮て、パスタが
茹で上がる前に取り除きます。
香りがパスタに移ってさらにアスパラ感が増します。
茹でたパスタをアスパラのフライパンに入れ、卵液を入れて
さっと混ぜ、お皿に盛ったら胡椒をして出来上がりです。
パスタは味の統一感といかに麺に具がよく絡むかが大事です。
なので、アスパラガスはクタクタのクタクタに加熱しましょう!
卵とアスパラガスとオリーブオイル、最高の組み合わせです。
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