ほうれん草とチーズのパイを焼きました。
たっぷりのほうれん草をくたくたに炒めて水分をよく切り、
自家製フレッシュチーズとパルミジャーノを混ぜた具を
サクサクの生地で包んで焼きます。
トルコからロシアの方にかけて似たような料理をよく見かけます。
生地には水の他に卵や牛乳、バター、菜種油が入ってこってり
しています。フランスのバターてんこ盛りの生地ともちょっと違う、
ザクザクした感じで温度管理がないのが気楽です。
中東に行ったことのある方が、こういうのあるある!と言って
いてとてもうれしかったです。
つい夢中になって作っていて写真を撮り忘れましたが、こねた生地を
薄く丸くのばしたら、溶かしバターをまんべんなく塗り、くるくると巻きます。
棒状になった生地をとぐろみたいにくるくる巻きにして、しばらく寝かせたら
またその生地をうすく伸ばします。バターを塗ってあるので、焼いたときに
何度も巻いて重ねた部分が層になり、サクサクします。
チーズはフェタチーズなどが一般的です。私のチーズもミルキーで
ほうれん草によくなじんでました。暑い国は塩分強めのフレッシュチーズ
作りに向いた気候なのが面白いです。
この2週間はまたオイルが2トン以上届いて店内が段ボールで
溢れています。来週ははちみつが届くといいのですが、マルペンサ空港で
荷物が滞っているそうで、なかなか飛行機に乗れません。いましばらくの
辛抱です。
パンペパートは大好評でほぼ売れてしまったので、今慌てて作っています!
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