ここ数日、店のとなりの古いアパートが取り壊しになり、
毎日地震のような揺れと、工事の若者の勢いのよい
掛け声が聞こえてきます。
彼らは毎日日本語で私に明るく「すみません、すみません」と
頭を下げてきます。騒々しくてご迷惑をおかけしますってこと
でしょうけど、すみません=おはように聞こえます。
どこの国の方?とたずねたら、「ウズベキスタンとロシアの
ハーフで、他はみんなトルコ人。僕トルコ語が話せるから」と
流ちょうな日本語。
たしかに彼だけ他の人より目の色が薄い。ウズベキスタンの
ピラフはすごいんですよね。アジアからヨーロッパへ行く中間地点
だった歴史があるそうです。一度食べてみたいです。
そして私はトルコ料理も大好きです。今日は青ナス
(とろなす)をステーキにしました。分厚く切って
塩をしてしばらく置き、灰汁をふき取ってからオリーブオイルで
両面しっかり黄金色になるまで中火で焼きます。
日本ならポン酢と大根おろしかなと思いつつ、
刻んだイタリアンパセリとにんにくほんの少し、
ホワイトバルサミコ酢、塩、オリーブオイルのソースを
作って上にかけ、ナイフで豪快に切ってモリモリ食べます。
お酢があるとちょっとさっぱりします。トルコの焼いた野菜
を思い描くとトルコに行った気分に!
コメント