
チェリーパイを作りました\(^^)/
チェリーパイは高校生の時から作っていました。そのころは冷凍のブラックチェリーを青山のスーパーまで買いに行っていました。日本のさくらんぼ以外はアメリカンチェリーの認識
でしたが、その後イタリアに来てからヨーロッパで栽培されている品種がたくさんあることを知りました。
スイスを自転車で旅行していた時、毎日チェリーパイを食べまくっていました。フランスとの国境近く、モンフォコンという街の周辺は
特に印象に残っています。白いフクロウがいる山の方に行くとだんだんブラックチェリーに変わっていったのを覚えています。ベリーのような華やかな美味しさで、いつも頭の片隅にあの味があります。
パイは甘く煮てコーンスターチでとろみをつけたチェリーがぎっしり詰まっています。生地はバターと粉、水を少量で粉の風味を堪能できます。ルスティコ(リュスティック):素朴な、飾り気のない、田舎の、鄙びた、田園の、粗野な、という意味。この中でしっくりくるのは
「飾り気のない」かしら。ここに「華やかさ」という意味をプラスして一言で表せるといいのだけど。「飾り気のない」は性に合ってます😊
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