
月曜日の朝早くに息子と出発し、ボローニャにちょっと立ち寄ってから
パルマに行きました。パルマで調べたい料理があって見つかって
ホッとしました。一泊して火曜の朝、どうしても行きたかった栗の
粉のパンを焼いている方のところに電話し、今日開いているか
訊いてみました。パルマから車で2時間、アペニン山脈のトスコ・
エミリアーノ国立公園と大理石の産地カッラーラの山の間くらい、
トスカーナのRegnano(レニャーノ)という住民60人の小さな村です。
パン工房の名前は”Il forno in Canoara di Fabio Bertolucci”です。
ファビオさん、運よく12時までは工房にいらっしゃるとのこと。
日本から来ました。ぜひパンとビスコッティを購入したいと伝えると、
待っていてくれるとのこと。テンション爆上がりです。すぐ出発です。
途中高速を降りる直前、車のタイヤの空気圧が減ってアテンションマークが
点き始め焦りました。山に近くなってきて何にもなさそうです。
高速を出たところで一旦車を止めて周りを見回すと、なんと目の前に
車の整備場が!!すぐに空気を入れてくれました。あまりにも偶然で
ひたすら感謝。
そこから30分、山道を登っていくとありました!ファビオさん待っていて
くれました。工房に入った途端栗のパンの香りでいっぱい。「お二人とも運が
いいです。今日たまたまここにいたのでよかったです」とのこと。古い薪の
オーブンの中は奥まで思ったより広いです。次に焼く準備で、薪をオーブンの
中に入れて湿気を取り除いているとのこと。工房中に良い香りがしています。
「時々噂を聞きつけて、遠くからパンを買いに来てくれる方がいて嬉しい」と
歓迎してくださいました。次回もしゆっくりできるのであれば2、3日
この辺りを案内してくれるとまで。突然訪れたのに温かく迎えてくださって
ジ〜ンときました。これから山を降りてレストランなどにパンを届ける
とのこと。またぜひ伺いますと伝えました。
村を離れてから待ちきれなくて途中でパンを食べてみると、栗の香りが
ふわ〜っと広がり、なんとも言えない自然の甘みがたまりません。生地の
きめが細かくてふんわりしています。美味しくて美味しくて、唸りながらいただきました。まだ旅の途中です。
夜遅くにモンタルチーノに到着しました。家に帰ったら、カルロさんの
栗のハチミツをつけて食べるつもりです。
https://www.lamaroccadicasola.com/il-forno-in-canoara



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