今日はお昼にお米のサラダを作りました。イタリアのお米というのは日本の粘り気のあるお米と違いパラッとしています。タイ米の”パラッ”とは違い、紙を食べているような感じもしません。ちょっとゴムっぽいような、歯ごたえのあるものです。
リゾット用、スープ用、サラダ用といろいろありますが、どれも洗わないで使います。洗わないとお米独特の匂いがして、日本米だと洗わないで炊いてから時間が経ったお米の匂いで、これを”くさい”と感じてしまいます。
ところがイタリアのお米のこの匂いにオリーブオイルとワインビネガーが合わさると、”穀物のすごくいいにおい”になります。日本のお米のことが頭にあるとなかなかおいしいと思えないのですが、これは米と言っても全く別の穀類だなと思うことにしています。
炊いたお米にインゲン、にんじん、ピーマン、オリーブの実、ジャガイモ、トマトなどをたくさん入れて、マグロのオイル漬け(トロのオイル漬けもあります)とあえて食べます。お米少な目で野菜がたくさん入っているのでとてもヘルシーで、それでいて満足感があります。
今年は日本は米不足だそうなので、もしイタリアのお米があったらお試しになってはいかがでしょうか。
今日子
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