静かな日曜日でした。8月31日、夏休みの最後の日ですね。家族の中に小中学生がいれば、宿題に追われているでしょうか。はるか昔にそんなこともあったなぁと・・・、既に記憶すら定かでなくなっていますが(年をとっていますので)。
きのうの「お米のサラダ」に、米を炊くとありますが、あれは日本の炊飯器、電気釜で炊いているのです。イタリア米を洗わないで、炊飯器で炊き上げ、サラダに。聞くと妙な感じがしますが、食べたイタリア人が、美味しいとびっくりするそうです。あちらは鍋で野菜のようにゆでるのですが、普通の水加減をして炊飯器で炊き上げたほうが美味しい。日本の炊飯器は優秀なのです!!ほしがるイタリア人にプレゼントをしたことがありますもの。
日本独自の調理器具で便利だなと思うのは、すり鉢です。阿佐谷店で自家製のジェノベーゼ(バジルソース)を売っていますが、これはすり鉢で作ります。ミキサーやフードプロッセサーよりずっと美味しいものができます。
松の実をフライパンで空炒りしてすり鉢ですり潰します。量は大匙一杯ほど、適当でかまいません。洗い上げてよく水を切ったバジルをそのすり鉢にくわえてすり、オリーブオイルでドロリとするまでのばします。最後に塩を一つまみ加えます。好みで、すりおろしたニンニクを入れても美味しい。ビンに詰めて冷蔵庫で保存すれば、1週間から十日はもちます。パスタをゆでて和えたり、ピザのソースにしたり便利です。店で試食をなさったお客様が、「私も作ってみます」とオリーブオイルを買っていかれます。ぜひお試しあれ。
静かなのでついボンヤリと日を送ってしまいましたが、明日は買出しに出て、良いバジルやトマトを見つけ、ソース類を作るつもりです。
Nonna
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